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IPO後、全盛期から株価が大きく低迷するFigma

IPO後、全盛期から株価が大きく低迷するFigma

IPO後、全盛期から株価が大きく低迷するFigma ── 愛があるからこそ正直に向き合う、デザインツールとAI時代の構造的な問い まず、株価の現状について Figmaは2025年7月31日、NYSE(ニューヨーク証券取引所)にティッカーシンボル「FIG」として上場した。 IPO公募価格は1株33ドル。初日の終値は11...

IPO後、全盛期から株価が大きく低迷するFigma ── 愛があるからこそ正直に向き合う、デザインツールとAI時代の構造的な問い まず、株価の現状について Figmaは2025年7月31日、NYSE(ニューヨーク証券取引所)にティッカーシンボル「FIG」として上場した。 IPO公募価格は1株33ドル。初日の終値は115.50ドルと約250%の急騰を見せ、翌8月1日には142.92ドルの史上最高値を記録した。 その時点の時価総額は一時580億ドル近くに達した。 ([Figma Blog][1]) ([The Motley Fool][2]) しかしその後、株価は下落基調を続けた。 2026年3月27日には上場来安値(52週安値)の19.82ドルを記録。 ([TradingView][3]) 2026年4月2日時点では21.27ドル前後で推移しており、 史上最高値から約85%、IPO初日終値からも約82%の下落となっている。 ([Yahoo Finance][4]) 2026年に入ってからもYTD(年初来)で37%以上の下落が続いている。 ([Stock Analysis][5]) 一方、事業の売上成長や顧客基盤の拡大は依然として強い。 2025年通期の売上高は前年比約41%増の10.56億ドルに達し、Q4も前年同期比40%増の3.037億ドルを記録している。 ([Stock Analysis][5]) 市場予想では目標株価の平均はおおむね50ドル台とされており、現在値との乖離は大きい。 ([Stock Analysis][5]) ただし、市場が問うているのはFigmaの「現在の成長率」ではなく、 AIの時代にFigmaのビジネスモデルが競争優位を持続できるかという点だ。 売上は伸びている一方で、市場はその将来的な構造の持続性を厳しく見ている。 Figmaの年次報告書自身も、競争激化やAIの影響を明示的なリスク要因として挙げている。 この記事は、その問いを正面から見ていく。 --- Figmaの強さは本物だ 最初に明確にしておきたい。 FigmaはUI/UXデザインの世界...