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第1話:Claude Codeからクラウドファイルを扱う前に整理すべき「Web」「Drive」「API」「MCP」の違い

第1話:Claude Codeからクラウドファイルを扱う前に整理すべき「Web」「Drive」「API」「MCP」の違い

MCPでつなぐ、自作クラウドファイル管理システム(全16話) 第1話:Claude Codeからクラウドファイルを扱う前に整理すべき「Web」「Drive」「API」「MCP」の違い はじめに 自作のクラウド型ファイル管理システムを作っていると、ある時点で次のような欲求が出てくる。 「このファイル群を、Claude...

MCPでつなぐ、自作クラウドファイル管理システム(全16話) 第1話:Claude Codeからクラウドファイルを扱う前に整理すべき「Web」「Drive」「API」「MCP」の違い はじめに 自作のクラウド型ファイル管理システムを作っていると、ある時点で次のような欲求が出てくる。 「このファイル群を、Claude Codeから直接使えないか」 仕様書、設計書、SQL、YAML、Markdown、AsciiDoc、議事録、手順書。 これらをWebアプリ上に保存しているだけでは、人間がブラウザで探して開く必要がある。 しかしClaude Codeから検索・取得できれば、AIエージェントが設計書を読み、コードと照合し、資料を起こし、実装支援までできるようになる。 最初に思いつくのは、Boxのようなクラウドストレージである。 Box上のファイルをローカルフォルダのように見せれば、Claude Codeから読めるのではないか。 あるいは、WebアプリとしてのBoxだけで同じようなことができるのではないか。 さらに、MCPを使えば、BoxのようなWeb型ファイル管理システムもClaude Codeから扱えるのではないか。 この疑問を整理するには、まず次の4つを分ける必要がある。 この4つを混同すると、MCPサーバーをどこに置くのか、Claude Codeから何が見えるのか、自作ファイル管理システムに何を追加すべきなのかが分からなくなる。 本稿では、まずBoxを題材に、「Webで見えるファイル」と「OS上にマウントされたファイル」と「MCP経由でAIが扱うファイル」の違いを整理する。 --- BoxにはWebアプリとPCアプリがある Boxは単なるWebアプリではない。 ブラウザで使うBoxもあれば、PCにインストールして使うBox Driveもある。 ブラウザで使うBoxは、一般的なWebアプリである。 ユーザーは app.box.com などのWeb画面にログインし、ファイルをアップロード、ダウンロード、プレビュー、共有する。 一方、Box DriveはPCにインストールする...